2017/12/27

『仕事で学んだことはなんですか?』
この仕事をして良かったことは、昔からの疑問が解決したことと、新しい発見をしたことです。
どちらも会社に必要な人材はどういう人かを私なりに理解できました。
私が思うに、会社に必要な人材とは、幅広く仕事ができる人と特別なことができる人です。
働いていていつも忙しい人に共通することは、なんでもできる人、なんでもしている人だと思いました。
会社にとって人件費は相当なマイナスです。
1個人で何人分も仕事ができる人が、どの会社にとっても必要な人材だと思います。
次に、特別なことができる人の話ですが、病院で働いていた時の先生の話です。病院は整形外科とリウマチがメインです。整形外科の先生は当然、整形外科領域の手術はできます。ですが、リウマチの手術もする先生が1人いました。他の先生はしていない手指、足趾の関節の手術です。リウマチの手術は整形外科の手術と比べると、比較的お金になることが多いように思いました。また、リウマチの患者さんも多く人気もありました。患者さんのことを第1に考え、様々なアイディアを試していました。その姿を間近で見て、他の先生とは違う特別な人だと思いました。
昔からの疑問ですが、プロ野球でスーパースターではなく、たまにしか試合に出ない選手が長年クビにならないのはなぜか?です。
巨人の例ですが、幅広いことができる木村拓也選手と、俊足の鈴木尚広選手です。
木村拓也選手がキャッチャーをした試合をご存じですか?あの試合は巨人のピンチを救いました。
代走の絶対的な鈴木尚広選手。どちらもチームには価値のある必要な選手なんだと、社会人になってようやく理解できました。